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- 肝臓病と生活習慣の関係
relate肝臓病も生活習慣病に含まれます
肝臓病は「特殊な病気」ではありません
「肝臓病」と聞くと特殊な病気のように思われるかもしれませんが、糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病に含まれるもので、決して特殊な病気ではありません。
肝臓病のうち、脂肪性肝疾患は過度な飲酒、肥満、高血糖、高血圧、脂質異常、ストレスなどの生活習慣の乱れが原因で起こります。脂肪肝は現在、30~40代の方を中心に増加傾向にあり、アルコールの飲み過ぎで起こるアルコール性脂肪性肝疾患もあれば、そこまで大量のお酒を飲んでいないのに起こる非アルコール性脂肪性肝疾患も増えていて、近年、注目されています。
非アルコール性脂肪性肝疾患
非アルコール性脂肪性肝疾患は糖尿病、高血圧、脂質異常症、脂質異常症などを基に発症し、肝臓に脂肪が溜まるものの進行しない「非アルコール性脂肪肝(NAFL:ナッフル)」と、炎症が起こる「非アルコール性脂肪肝炎(NASH:ナッシュ)」に分けられます。
非アルコール性脂肪肝炎の1~2割は肝硬変へ進行し、さらにその一部は肝がんへ進行する可能性があると言われています。
肝臓を専門的に診ています
箕面市・桜井駅にあるふじもとクリニックでは、肝臓を専門とする院長が専門的な診療を行っておりますので、よくアルコールを飲まれる方だけでなく、そうでない方も、健康診断などで肝臓の数値の異常を指摘された場合には、放置せずにお早めにご相談ください。
また、当院は「大阪府肝炎専門医療機関」の指定を受けており、月1回、長年肝臓疾患の治療に携わってきた加藤道夫先生をお招きして肝臓専門外来を行っています(※完全予約制)。
肝臓に対して専門的な診療が行える体制にありますので、お気軽にご相談ください。