γ-GTPの値が高い・肝機能異常γ gtp

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γ GTPγ-GTPとは?

肝臓の解毒作用に関係する酵素です

γ−GTPとは肝機能に関係する酵素で、肝障害の指標となります。肝臓病だけでなく、胆道や膵臓の病気でも値が上昇することがあります。
一般的にγ−GTPの基準値は男性で50IU/L以下、女性で30IU/L以下とされていて、これを超えるとアルコール性肝障害、非アルコール性脂肪性肝炎、急性・慢性肝炎など肝障害を疑う必要があります。

γ−GTP値が高い時に疑われる病気

γ−GTP値が高い場合、主に下記のような病気が疑われます。

アルコール性肝障害

過度な飲酒によって肝機能に異常が生じる病気で、通常、自覚症状はありませんが、進行するとアルコール性肝炎、アルコール性肝硬変へと進展していきます。

非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)

アルコールが原因ではなく、肝臓に脂肪沈着することで起こる肝炎です。進行性の病気なので、放置すると肝硬変や肝がんへ進展する恐れがあります。

急性・慢性肝炎

肝臓で炎症が起こった状態で、炎症が6ヶ月以上続いている場合、慢性肝炎と診断されます。

γ GTP肝機能の異常が見つかった時は?

専門的な診査・診断を受けましょう

健康診断などで肝機能の異常が見つかった時は、そのままにせずにお早めに箕面市・桜井駅にあるふじもとクリニックへご連絡ください。血液検査や超音波検査(エコー検査)などを実施して、肝機能の状態の確認や、B型・C型肝炎などの感染のチェックを行い、さらに脂肪肝や肝硬変、肝がんがないかなども確認いたします。
重篤な状態へ進行させないためには、早期発見・早期治療が重要ですので、健康診断の結果を放置せずに、当院へご相談ください。

即日肝機能の結果をお渡しすることが可能です

当院では院内血液検査装置を導入しており、肝機能を含む血液検査の結果を即日お渡しすることが可能です。当日の検査結果お渡しをご希望の方は、事前に当院へご連絡ください。

γ GTP「γ−GTP値が高くて不安」という時は一度ご連絡ください

今の健康状態を詳しくご説明します

「γ−GTP値が高かった」など、健康診断の結果で不安なことや、気になることがあれば、お気軽にふじもとクリニックへご連絡ください。健康診断の結果をお持ちいただければ、どのようなリスクがあるのか、また治療は必要なのかどうか、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。
健康診断の結果に限らず、「最近、疲れやすい」「食欲がない」「お酒をよく飲む」というような心配事がございましたら、まずは一度ご相談ください。

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