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lifestyle diseaseその他の生活習慣病
糖尿病・高血圧・脂質異常症以外にも種類があります
生活習慣病とは、食事、運動、飲酒、喫煙、睡眠、ストレスなどの生活習慣が深く関与して発症の原因となる病気の総称で、代表的なものに糖尿病、高血圧、脂質異常症などがありますが、これら以外にもたくさんの種類があり、日本人の死因の上位を占める脳卒中、心臓病、がんも生活習慣病に含まれます。
脳卒中
脳の血管が詰まることで起こる脳梗塞と、脳の血管が破れて起こる脳出血やくも膜下出血をまとめて脳卒中と言います。高血圧が最大のリスクファクターとなります。
心臓病（狭心症、心筋梗塞など）
狭心症とは心臓の血管が狭くなって血流が悪くなった状態のことで、心筋梗塞とは血管が完全に詰まり、心臓に血液が流れなくなって心臓の筋肉細胞が壊死した状態を言います。いずれも動脈硬化が進行することでリスクが高まります。
高尿酸血症・痛風
血液中の尿酸が高い状態を高尿酸血症と言い、尿酸が結晶化して関節に溜まり、強い痛みを引き起こす発作を痛風と言います。高尿酸血症がある場合、高血圧、脂質異常症、糖尿病などを合併しやすくなると言われています。
肝硬変
肝臓の細胞が壊死を繰り返す結果、肝臓の組織に線維化が起こり硬くなってコブのように変化してしまう病気を肝硬変と言います。主な原因はウィルス感染、アルコールの過剰摂取、脂肪肝などです。肝硬変になると腹水、黄疸、吐血などの症状が現れることがあります。
慢性腎不全
慢性腎不全とは、腎臓の機能が慢性的に極度に低下した状態を言います。糖尿病性腎症、慢性糸球体腎炎、腎硬化症などがこれらの原因にあたります。生活習慣の乱れなどが慢性腎不全のリスクファクターとなります。