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- ドクターズインタビュー
「一生現役で医師を続けたい」
そんな思いを胸に、
北摂・箕面にて
ふじもとクリニックを開業
医師を目指されたきっかけは?
父、祖父、祖母も内科の開業医で、小さい頃から医療が身近にあったことが大きいです。自宅兼診療所だったので、「医療の現場」をずっと見続けてきました。なので、自然な流れで医師を目指すようになったという感じです。
あと、高校2年生の時に一番親しくしていた友達が「医学部に行く」と言い、それに感化されて自分も「医師になろう」と思ったのもきっかけの1つです。
それともう1つ、世の中の様々な仕事がオートメーション化されていく中で、医療という仕事は特に人とのコミュニケーションが大事な仕事なので、このような世の中にあっても、医師という職業が機械に置き換わることはないだろうなと思ったことも大きいです。
2016年にふじもとクリニックを開業した経緯は?
それまで地域の基幹病院や医療センターで診療を行っていたのですが、長男が生まれまして、それを機に家族との時間を持ちたいと思い、独立開業を決意しました。
あと、「一生現役で医師を続けたい」という思いがあって、定年のない開業医を選んだ次第です。
箕面市を開業場所に
選んだ理由は?
私が在籍していた大阪大学医学部第一内科学教室(現・消化器内科)が吹田にあり、近隣に関連病院がたくさんあるという環境ですので、「ここなら病診連携がはかりやすい」と思ったのが選んだ理由です。諸先輩方が関連病院の病院長を務めたり、管理職に就いていたりする環境に身を置くというのはとても安心で、そうした繋がりをもとにスムーズに病診連携がはかれるのは当院の特色の1つです。
あと、北摂という地域をとても気に入っていて、子育てするにも、自分が老後を送るにも良い場所です。「いずれはここに居を構えたい」という思いがありました。
肝臓・消化器疾患の専門的な
診療を行なっております。
皆様へ思いやりのある
医療をお届けします
ふじもとクリニックの診療の
特徴は?
私は肝臓が専門ですが、大阪府肝炎専門医療機関の指定を受けており、私の元上司にあたる加藤道夫先生をお招きして、月1回、肝臓専門外来を行っています(※完全予約制)。加藤先生は長年、肝臓疾患に携わって来られていて、B型肝炎やC型肝炎などのウイルス性肝炎の分野において著名な方ですので、遠くの大病院へ行かなくても、皆様の生活圏内で専門的な診療を受けていただける体制が整っています。
エコー検査も専門だと
お聞きしましたが?
肝臓疾患の診査・診断において超音波検査(エコー検査)は非常に重要となるのですが、私は「日本超音波医学会認定超音波専門医・指導医」の資格を取得しており、長年の経験を元に精度の高い検査が実施できると自負しております。
従来、肝臓の病気と言うとアルコール性肝障害やB型肝炎・C型肝炎がメインだったのですが、ここ10年ほどで脂肪肝の中でも過度に飲酒をしないのに慢性的に肝炎が進行していく「非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)」が注目されています。非アルコール性脂肪性肝炎の中には肝硬変や肝がんへ進行しやすいものも潜んでいますので、健康診断等で肝機能や脂質の異常、血糖値の数値の異常を指摘された時は、そのままにせずに当院へご相談いただき、専門的な検査を受けていただきたいですね。
エコー検査以外にどんな検査が受けられますか?
エコー検査のほか、レントゲン検査、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査)、心電図、血圧脈波検査、肺機能検査(スパイロメトリー)、インフルエンザの迅速検査など、各種検査が受けられます。
これらの検査のうち、特に胃カメラ検査は胃がんの早期発見に有効ということから、力を入れて取り組んでいます。経鼻内視鏡(鼻から内視鏡を挿入する方法)や鎮静剤の使用などにより、苦痛・負担を抑えて胃カメラ検査が受けられるようになっていますので、初めての方も安心してご相談ください。
箕面市にお住まいの方々の
「よろず相談所」として
幅広い症状・お悩みに
お応えします
HPをご覧の方へメッセージをお願いします
ふじもとクリニックは、診療理念にもあるように、患者様お一人おひとりへの丁寧な医療を心がけています。専門である肝臓・消化器に限らず、どんなお悩みもご相談いただけますので、気になる症状がある時はまずはお気軽にご連絡ください。皆様の「よろず相談所」として、幅広い症状・お悩みにお応えします。
自分の家族のように皆様を診察させていただき、適切な治療方針をご提案させていただきます。より専門的な検査・治療が必要な場合には、連携する専門機関をご紹介いたします。