下痢・便秘diarrhea

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diarrhea下痢・便秘について

下痢とは?

下痢とは?

下痢とは、水分を多く含む便が頻繁に出る状態を言い、腸の分泌液増加・吸水力低下、また蠕動運動の亢進などが主な原因となります。日常的による起こる症状の1つで、軽度の感染症による短期間の下痢であれば問題ないと言えますが、慢性化すると日常生活に支障を来すようになります。

便秘とは?

便秘には明確な定義はありませんが、一般的に「3日以上、排便がない状態」または「毎日排便があっても、残便感がある状態」とされています。便が出ないという状態だけでなく、いきんでも少量の便しか出ない、お薬や浣腸を使用しないと排便できない、スムーズに排便できないなどの状態も含まれます。

diarrhea下痢・便秘の原因

下痢の原因

下痢は、食べ過ぎ・飲み過ぎ、香辛料などの刺激物の過剰摂取、冷えなど様々な原因で起こり、ストレスによって自律神経が乱れることでも起こります。
その他、細菌・ウイルスによる感染性腸炎、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸がんなどの疾患の症状として現れることもあります。

便秘の原因

便秘の主な原因は生活習慣の乱れや、腸の機能的な問題ですが、大腸がんなどの重篤な疾患、また過敏性腸症候群、大腸憩室症などが原因で起こることもあります。便秘が長く続く場合には、早めに消化器内科を受診して原因を確認しましょう。

diarrhea下痢・便秘の検査

病気が疑われる場合には大腸カメラ検査を紹介

下痢・便秘の原因を調べるために、レントゲン検査、超音波検査(エコー検査)、内視鏡検査(大腸カメラ検査)などが行われますが、大腸がんなどの重篤な疾患の可能性を除外するためには、大腸カメラ検査の実施が重要です。
症状を詳しく確認して、大腸カメラ検査が必要と判断した場合には、近隣の医療機関をご紹介して、当院との連携にて治療を行わせていただきます。
下痢・便秘の症状でお困りでしたら、箕面市・桜井駅にあるふじもとクリニックへご相談ください。

diarrhea下痢・便秘の治療

下痢の治療

生活習慣の改善

食べ過ぎ・飲み過ぎ、香辛料などの刺激物の過剰摂取、冷えなどは下痢の原因となりますので、こうした生活習慣を改善して下痢の改善・予防をはかります。また、喫煙は腸の蠕動運動を亢進させますので、下痢でお悩みでしたら禁煙に取り組まれることをおすすめします。
当院では禁煙外来を行っており、条件を満たせば保険適用で禁煙治療が受けられます。

薬物療法

細菌・ウイルスに感染により下痢が起こっている場合には、整腸剤や漢方のお薬などを使って治療します。慢性の下痢の場合は、まずが原因となっている疾患を確認した後、それに応じて適切な治療を行います。

便秘の治療

生活習慣の改善

便秘解消のために十分な水分摂取、食物繊維の摂取を心がけるようにしましょう。また適度な運動により血行を良くすることも大切で、便意をもよおしたらすぐにトイレに行くといった排便習慣を付けるようにしましょう。

薬物療法

お一人おひとりの便秘の状態に合わせて、便を柔らかくするお薬、便のボリュームを増やすお薬、整腸剤など、各種お薬を組み合わせて処方いたします。

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